１１月９日（水）は１１９番の日です

10月14日 17:00【】

「１１９番」が誕生したのは、昭和２年１０月１日のことで、それまでは、「１１２番」が緊急通報用電話番号として使われていました。当時は、ダイヤル式電話に不慣れであり、誤った電話番号接続が多かったため、地域番号（局番の第一数字）として使われていない「９」を使った「１１９番」が緊急通報用電話番号として指定され、昭和６２年より１１月９日が「１１９番の日」として制定されました。
・１１９番通報はどこにつながるの
東京都内（稲城市、島しょ地区を除く）で１１９番の通報を行うと、多摩地区では立川市、東京２３区では千代田区にある災害救急情報センターにつながります。通報を受けた災害救急情報センターでは、災害現場や救急要請場所に近い消防隊や救急隊に出場指令を行います。
・１１９番通報をすると何を聞かれるの
１１９番通報をするとまず、「火事ですか、救急ですか」と聞かれます。その後、「消防車または救急車が向かう住所」、「何がどうしたのか」、「通報者の氏名」等を聞かれます。屋外で住所がわからないときは、住所がわかりそうな人に聞くか、目標となる建物や公共施設、交差点名を伝えるようにしましょう。目の前で火災や事故が発生した場合は、誰でも気が動転し興奮した状態になりがちです。１秒を争う時でも落ち着いて１１９番通報ができるように、防災訓練等で通報訓練が実施される際は積極的に参加し、正しい通報要領を身につけましょう。

問東村山消防署予防課
３９１－０１１９

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