【犯罪や交通事故から子供やお年寄りを守りましょう】
先日、県内において、道路を横断中の高齢歩行者と車両が衝突する交通死亡事故が発生しました。
出勤・登校時間帯は時間が気になって気持ちが焦ったり、帰宅時間帯は気が緩んで運転に集中できない状況になり得ます。
ご自身、同僚や友人、そしてあなたの帰りを待つ家族のためにも、次のことに注意してください。
[運転される方へ]
・前方をよく見て運転しましょう。そのためには、運転中はスマートフォンは手の届くところに置かないようにしましょう。
・歩行者側の違反行為にも対応できるよう危険を予測しましょう。
[通学している子供たちへ]
・時間に余裕を持って自宅を出ましょう。
・横断歩道を渡るときは、手を挙げて運転手さんに渡る合図をしましょう。
【ひったくりに注意】
10月以降、県内において、ひったくり事件が増加傾向にあります。
犯人は、徒歩、自転車、オートバイで後方から近付いて犯行に及んでいます。
《防犯のポイント》
・こまめに後ろを振り返りましょう。
・バッグは車道と反対側に持ちましょう。
・自転車のカゴには、防犯ネットをつけましょう。
・スマートフォンを操作しながら、イヤホンをつけながらの歩行はやめましょう。
【住宅に対する侵入犯罪に注意】
11月に入り、横浜市中区内において、住居侵入事件が連続して発生しました。
首都圏を中心に住宅に対する強盗事件等が多数発生していますので、下記の点に注意してください。
《5つのポイント》
・在宅時でも、玄関だけでなく、窓のカギも忘れずにかけましょう。
・玄関には、防犯性能の高いカギを設置しましょう。
・窓には、防犯ブザーや補助錠を設置しましょう。
・窓ガラスには、防犯フィルムを貼りましょう。
・建物の周囲に侵入の足場となるようなゴミ箱などを置かないようにしましょう。
また、深夜、住宅街で不審な車両(複数人で乗車、ゆっくり走行等)を目撃した場合は、警察に通報をお願いします。
防犯性能の高い建物部品(CP製品)の活用を!
※CP製品とは窓ガラスやサッシなど、商品ごとに定められた試験を行い、5分以上の侵入攻撃に耐えられた建物部品のこと
【事案に関する情報の連絡先】
神奈川県警察本部 045-211-1212
戸締りをしっかりと!基本は戸締りの徹底です。
*ゴミ出しなど、少しの間でも必ず戸締りをする
*トイレの小窓など、盲点となる所も忘れずに戸締りをする
*上階のベランダであっても、窓のカギは必ず掛ける
*外出前や就寝前、もう一度戸締りの確認をする癖をつける
*音
扉やガラス等を破壊した際に大きな音が発生する
センサー等により警戒音が鳴る
*光・目
明るく照らされる
見通しが確保されていて身を隠す場所がない
*時間
防犯性能の高い建物部品等により、侵入に時間がかかる
この3つの要因に配慮して次の具体的な対策を講じましょう。
*フェンスをメッシュタイプにして周囲からの見通しを確保する
*植木の刈り込みをこまめに行い不審者が身を隠す場所をなくす
*センサーの検知範囲に人が入ると照明が点灯する「センサーライト」を設置し、暗がりを解消する
*防犯カメラを設置して監視性を高める
*犬を飼ったり、建物の周囲に防犯砂利(砂利の上を歩くと大きな音が出る特殊な砂利)を敷きつめ、不審者が容易に建物に近づけないようにする
*建物の周囲に侵入の足場に利用されるような物(ゴミ箱、ハシゴ等)を置かない
*ドアの錠や扉を破壊が困難なもの(防犯建物部品)と交換する
*ドアには主錠のほかに複数の補助錠を設置する
*門灯を設置し、夜間は常時点灯する
*留守であることが悟られないよう、郵便受けには新聞や郵便物を溜めない
*ガラス破りが困難なガラス(防犯合わせガラス)を使用する
*既存のガラスに防犯ガラスフィルムを貼付し防犯性能を高める
*シャッターサッシを設置する
*腰高窓等には面格子を設置する
*クレセント錠の他に補助錠を設置する
補助錠は、サッシの上下に設置することが望ましい
*窓用防犯ブザー(窓ガラスを破壊しようとすると、その振動で警戒音が鳴る)を設置する
*ピッキング
鍵穴に合鍵ではない特殊な用具を差し込み、シリンダー内を操作して、錠を不正に解錠する侵入手口
*サムターン回し
ドアのすき間、ドアスコープを取り外す、ドア等に穴を開けるなどして、ドアの外側から特殊な用具を差し込み、内側のカギのつまみ(サムターン)
を回転させて解錠する侵入手口
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TEL:045-800-2397
FAX:045-800-2507
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