3月4日の対策本部会議で決定された内容をお知らせします

1.報告事項 
1.市内の感染状況について【野田保健所】
3月に入り1日の新規感染者数の発表が、全国で5万から6万人になり、10万人を超えていた2月に比べ減少してきている。千葉県でも5千人を超えていた2月に比べ3千人台に減少しているものの、減少が緩やかな状況である。
また、野田市も1日の新規感染者数が100人前後発表する日が続き、まだまだ安心できる状況ではない。
このような状況の中、3月6日(日曜日)まで延長された「まん延防止等重点措置」について、千葉県を含めた18都道府県が3月21日(月曜日)まで再延長される見込みである。
感染者数を減らすためにも、現在実践している1人ひとりの感染対策を継続し、特に3月から4月は送別会や歓迎会などの飲食する機会や人の移動も増える時期であるため、感染防止を意識した行動をお願いしたいとの報告があった。
2.新型コロナウイルスワクチン接種について【新型コロナウイルスワクチン接種対策室】
新型コロナウイルスワクチンの誤接種について、令和4年2月27日、午後2時30分頃、集団接種会場である野田市文化会館において、市内在住の80代男性に誤って、4回目のワクチンを接種した。
誤接種に至った経緯は、予約の取りづらい独居老人を優先的に接種するために、福祉部局の協力を得て、独居老人の希望者名簿を作成し、それぞれ接種日を割り当て、2月20日と2月27日に予約システムを利用せず352人に優先接種を実施した。
当該男性は、2月27日が接種日となっており、当日来場した。その際、接種券を持参していなかったが、名簿には掲載されていたため、3回目接種券を再発行し、接種を実施した。
しかし、当該男性は、予約システムを使用し、既に2月13日に接種していたことが判明し、誤接種が発覚した。
原因については、当該男性が予約システムと独居老人予約の二重登録をしたにも関わらず、当日接種に来場したこと、また職員が接種券再発行時に2回目接種日から6か月経過していることを確認したが、3回目の接種記録を見逃してしまったことにある。
誤接種については、千葉県健康福祉部疾病対策課に報告するとともに、記者発表も行った。
当該男性には、本日午前中まで1日2回、健康観察を実施するとともに、3月1日には医療機関を受診していただき、健康状態に問題がないことを確認している。
さらに、2月20日と2月27日に接種を実施した352人の独居老人の誤接種の確認調査を実施しているが、352人全ての確認が終了しており、誤接種はなかった。
今回のことをお詫びするとともに、今後、このようなことが起こらないよう、改善策を構築し、細心の注意を払い再発防止に努めていく。
次に、新型コロナウイルスワクチン3回目の接種状況については、相変わらず、接種予約はファイザー製に集中しており、3月5日(土曜日)から新たに接種が開始される予約枠では、ファイザー製約7,500人分が4日で埋まり、モデルナ製については、約18,000人に対し、約11,000人の予約に留まっている。
なお、モデルナ製ワクチンを使用している集団接種会場では、3月3日までに野田市文化会館で10,780人、関宿総合公園体育館で5,050人の方が接種している。
接種率は、2回目接種を終えている方を対象者とし、3月4日現在で、65歳以上の高齢者は、対象者45,932人に対し、26,907人が接種、接種率58.6パーセントとなっている。
64歳以下は、対象者77,710人に対し、6,123人が接種、接種率7.9パーセントとなっている。
全年齢では対象者123,642人に対し、33,030人が接種、接種率26.7パーセントとなっている。
また、国と県では全人口に対する割合で発表しており、市でもその基準に合わせると、65歳以上の高齢者は、対象者47,797人に対し、26,907人が接種、接種率56.3パーセントとなっている。
64歳以下は、対象者106,119人に対し、6,123人が接種、接種率5.8パーセントとなっている。
全年齢では対象者153,916人に対し、33,030人が接種、接種率21.5パーセントとなっている。
さらに、5歳から11歳までの小児のワクチン接種が、3月12日(土曜日)から市内4医院で開始するので、対象者約8,300人に対し、3月1日に接種券を発送したとの報告があった。

2.協議事項 
1.市の3月の基本的な対応方針について【保健福祉部】
政府が、千葉県に対するまん延防止等重点措置を、3月21日(月曜日)まで延長したことを受け、市の対応については、社会経済活動、とりわけ市内経済活動に大きく影響を及ぼさない公民館など(図書館を含む)の貸館業務など市民活動に関する事業は、利用人数の制限や飲食を伴う場面は制限しつつ、基本的な感染対策を徹底した上で実施し、市主催事業などについては、基本的に中止または延期するとともに、どうしても実施しなければいけない事業は、感染対策を徹底した上で実施する方針を、3月末まで継続することを決定した。
2.3月7日から3月31日までの市主催事業の開催などについて【保健福祉部】
(実施するとされた事業)
「表彰条例に基づく表彰式」「市政懇談会(書面開催)」「確定申告書作成会(市内10か所の公民館で実施)」「3か月児健康相談」「すくすく子育て健康相談」「3歳児健康診査」「2歳3か月児歯科相談・発達相談」「親子教室」「のびのび親子教室」「のびのび巡回」「両親学級(コース1)」「両親学級(コース2)」「離乳食講習会」「特定保健指導」「日曜母子健康手帳交付」「ことば相談室の指導」「子ども未来教室(中学生)」「(仮称)二十歳の集い実行委員会」
(延期するとされた事業)
なし
(中止するとされた事業)
「大型バスで行く野田市の魅力発見ツアー「桜咲く利根運河周辺の文化財を見に行こう」」「のだまめ学校」「シルバーサロン(2か所)」「シルバーリハビリ体操体験教室」「認知症講演会」「栄養相談会」「ホッとひといき子育て応援ルーム」「子ども館サークル等の事業」「つどいの広場・子育てサロン」「福祉会館主催講座」「公民館等主催講座」「キャリアデザイン講演会」「野田の桃源郷を歩こう」「バンドフェスタ2022(例年はミュージックフェスタとして文化会館で開催)」
3.市内認可保育所などに対する登園自粛要請(延長)について【児童家庭部】
保育所などにおいて感染者が確認された場合の臨時休園については、園児などの安全確保を最優先としつつ社会的機能の維持を図るために関係するクラスを除き通常開所としている中で、これまでに複数の保育施設などの関係者に感染が確認されていることから、感染拡大防止のため登園自粛要請を、3月31日(木曜日)まで延長することとし、引き続き家庭内保育が可能な場合には登園自粛のご協力をお願いし、学童保育所についても同様の取扱としていくことを決定した。
4.日帰りの校外学習や、修学旅行・林間学校など、宿泊を伴う行事について【学校教育部】
小中学校・幼稚園の、日帰りの校外学習や、修学旅行・林間学校など、宿泊を伴う行事について、目的地が「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の実施区域の場合や、野田市が「緊急事態宣言」の実施区域の場合は、中止または延期とすることを継続するが、野田市が「まん延防止等重点措置」の実施区域であり、目的地が「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の実施区域でない場合は、行事に参加する児童生徒と引率職員が、事前に抗原検査を実施し全員陰性であることや、陽性者が出た場合は、再度PCR検査を実施し、陰性を確認した上で、教育委員会と協議し、実施を判断できるよう対応を変更することを決定した。
なお、事前の検査結果により学級閉鎖になった場合は、行事を中止または延期とすることも併せて決定した。

3.報告事項 
1.さくらまつり、つつじまつりの中止について【自然経済推進部】
野田市観光協会から、例年3月中旬から4月上旬にかけて実施しているさくらまつり、4月下旬から5月上旬にかけて実施しているつつじまつりについては、中止することが報告された。
2.住居確保給付金及び新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期間の延長などについて【保健福祉部】
 国の住居確保給付金及び新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期間が令和4年6月30日(木曜日)まで延長されたことから、市の申請期間も令和4年6月30日(木曜日)まで延長することが報告された。

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野田市役所:04-7125-1111(平日のみ)

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