府中消防署からのお知らせです。

【地震から命を守る家具転対策】

令和4年3月16日23時36分頃、福島県沖を震源とする地震が発生し、宮城県と福島県では震度6強の揺れに襲われ多くの死傷者が発生しました。

東京消防庁が実施した近年の地震被害調査では、負傷者の3~5割の方々が、屋内における家具類の転倒・落下・移動によって負傷しています。

ケガだけでなく、家具類の収容物(本棚の本など)が落下したり、家具が倒れたりすることで、ストーブの電源スイッチが押され、近くにあった燃えやすいものに火が付き火災が発生することがあります。
また、出入り口付近に家具転倒対策を実施していない家具を配置してしまうと、転倒した家具が扉や窓を塞ぎ、逃げられなくなることがあります。

もうすぐ、就職・転勤・入学など、新生活が始まる季節です。引っ越しや模様替え、テレワーク環境の整備のタイミングに、ご自宅の家具類の転倒・落下・移動防止対策を確認してみましょう。

家具転対策の詳細は、東京消防庁ホームページをご覧ください。

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問合わせ
府中消防署警防課防災安全係
042-366-0119

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