【調布消防署からのお知らせ】住宅火災による死者が発生しました。

 令和4年3月23日、調布市内で起きた火災により死者が発生しました。
 東京消防庁管内の令和4年中(3月27日現在)の住宅火災による死者は40名で、昨年同日比で17名増加しています。このうち、高齢者が36名(90パーセント)を占めています。
 ここ数年の火災の特徴的な傾向として、以下4点が挙げられます。
(1) 住宅火災による死者の7割以上が65歳以上の高齢者です。
(2) 「高齢者一人暮らし」や「出火時に高齢者が一人又は高齢者のみ」の状況での発生が8割から9割を占めています。
(3) 出火原因では「たばこ」に次いで「ストーブ」が起因する火災が多く発生しています。
(4) 住宅用火災警報器を設置していない住宅での火災が約半数を占めています。

 寝具類の上で喫煙は絶対にしない、ストーブの周囲に物を置かない、防炎品を利用するなど出火防止に十分注意してください。
 また、お宅に設置されている住宅用火災警報器は点検をしていますか?定期的に点検し、設置から10年が経過した住宅用火災警報器は交換してください。
 調布消防署では、職員がお宅に訪問してご自宅内での火災や地震などから身を守るためのアドバイス「住まいの防火防災診断」を無料で行っています。詳細は調布消防署防災安全係までお問合せください。

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防火・防災に関するお問合せは、調布消防署防災安全係までご連絡ください。
電話 042-486-0119

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