北海道における高病原性鳥インフルエンザ発生(国内25例目)に関する情報

本日、北海道網走市の採卵鶏農場において、今シーズン国内25例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。
1.農場の概要
 所在地:北海道網走市
 飼養状況:約760羽(採卵鶏)
2.経緯
 昨日、北海道は、網走市の農場から、死亡羽数が増加している旨の通報を受けて、当該鶏について鳥インフルエンザの簡易検査を実施したところ陽性であることが判明。本日、当該鶏について遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザであることを確認。
 
5月以降も国内において家きん飼養施設や養鶏場で発生及び野鳥での感染事例が続いています。家きん飼養者においては、最大限の警戒を保ち、鶏舎専用長靴への履き替え及び手指消毒・手袋の交換、防鳥ネットや鶏舎壁面等の破損の確認及び修繕、鶏舎周囲及び農場境界への石灰散布等の飼養衛生管理基準遵守の徹底とともに、農場周辺水辺における野鳥の忌避対策等をお願いします。また、本病を疑う症状等が確認された場合は、直ちに家畜保健衛生所へ御連絡ください。
お問い合わせ先:熊本県農林水産部生産経営局畜産課 電話096-333-2402


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