【東村山消防署】1月26日は「文化財防火デー」です。

1949年(昭和24年)1月26日、世界最古の木造建築である奈良県の法隆寺金堂で火災が発生し、国宝十二面壁画が焼損しました。同年2月には愛媛県の松山城への放火、6月には北海道の松前城の失火と半年の間に3件の国宝の文化財が焼失し強い衝撃を与えました。
これらの火災によって昭和30年1月26日に文化財防火デーが制定され、大切な文化財の火災予防を強力に推進する期間になっています。
東村山市には、国宝に指定されている「正福寺地蔵堂」をはじめ、多くの貴重な文化財があります。日本の文化財の建造物は、大多数が木造であり、火災により焼失してしまうと二度と取り戻せないものです。地域の皆様が協力して火災を防ぎ、貴重な文化財を将来に継承しましょう。

東村山消防署予防課防火査察係
電話:042-391-0119
(https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-higasimurayama/)

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