2月は家畜防疫強化月間です

内  容
宮崎県では、2000年(平成12年)に本県で口蹄疫が発生したのを契機に、1年で最も寒冷で家畜の伝染性疾病も流行しやすい時期である2月を「家畜防疫強化月間」と定めています。

 昨年の10月より、国内で発生している高病原性インフルエンザは本県でも複数の発生が確認されており、現在も発生リスクは極めて高い状況が続いています。
 養鶏農家の皆様におかれましては、現在、知事による消毒命令が発令されていることから、引き続き、鶏舎周囲及び農場境界部への石灰散布など防疫対策の徹底をお願いします。
 また、国内では、平成30年9月以降、豚熱の発生が相次いで認められています。特に、野生イノシシにおいては、本州及び四国の広い範囲で感染が確認されているため、九州への侵入リスクは以前より高い状況です。
 さらに海外では、1月に韓国で、アフリカ豚熱の発生がみられ、東アジア諸国で口蹄疫の発生も継続してみられる状況です。

 これらの家畜伝染病を発生させないためにも、農家の皆様方には、改めて、日頃の農場防疫体制を再確認していただき、
①畜舎周囲の整理整頓や畜舎の破損箇所の修繕等の野生動物侵入防止対策
②衛生管理区域に立ち入る人や車両の消毒の徹底
③衛生管理区域専用の衣服や靴の使用
④立入り記録の管理
など、飼養衛生管理基準の遵守の徹底による農場防疫の強化及び継続的な取組みをお願いいたします。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
 本県で発生している高病原性鳥インフルエンザについても、農場消毒の方法等、役立つ情報を発信していますので下記リンクよりご活用ください。
  https://hinatamafin.pref.miyazaki.lg.jp/soshiki/kachikuboekitaisakuka/toriinnfuruennza/1634.html

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
  ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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