小学生の歩行中における交通事故防止について

~千葉県警察からのお知らせです~
 新年度になり、新入学児童が登下校を始めていますが、歩行中の小学生が関係する交通人身事故の主な特徴と事故防止のポイントです。
◆主な特徴
◇1年生から3年生までは、歩行中の死傷者が多く、学年が上がるにつれて減少傾向。
◇新入学期から夏休みにかけてと日没が早くなる9月から12月にかけて交通事故が増加傾向。
◇午前7時台、午後2時台~午後5時台に集中。
◇目的別では、通学等が約半数(登校中:20.6%、下校中:28.8%、学業中:0.1%)。
◇歩行中の原因別死傷者数では、飛び出しが77.1%と多い。
などが挙げられます。
◆事故防止のポイント(保護者向け)
◇横断等で道路に出るときは、
 ・突然飛び出さないこと
 ・止まる、見る、待つ
を繰り返し教えてください。
◇道路を横断するときは、
 ・左右をよく見て安全を確かめてから横断を始める
 ・横断中も車や周囲の様子に気を付ける
ことを繰り返し教えてください。
◇横断歩道が近くにあるところでは、
 ・その横断歩道で横断すること
を教えてください。
◇近くに横断歩道などの安全に横断できる施設がないときは、
 ・少し遠回りしてもできる限り横断歩道を横断する
ように教えてください。
◇子供は、興味のあるものや知っている人を見かけると、いきなり道路に飛び出すことがあるので、
 ・一緒に出掛ける時は、手をつないだり、目を離さない
ようにしてください。
◇子供が学校に行くときは、
 ・早めに送り出し、忘れ物をさせないように気を付けてください
時間ギリギリに家を出て先を急いだり、忘れ物をして慌てると安全確認が疎かになり、事故に遭う危険性があります。
◇離れた場所から子供を呼ぶと、周りを確認しないで近付いてくることがありますので、
 ・保護者から近付くなど事故に遭いそうな状況を作らない
以上の点に配慮して、交通事故に遭わないために、家族で話し合ってみましょう。

詳しくは、
千葉県警察本部
交通部交通総務課
043-201-0110
にお問い合わせください。 

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くらし安全課

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