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子育ての知恵袋 第10号
千代田保育所からのメール配信サービス
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寒さが厳しくなると、外で元気に遊んでいるお子さんの手足がとても冷たくなっていることがありますね。急いで温めてあげても、中にはかゆがったり、真っ赤になってしまう子もいます。
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ワンポイントアドバイス
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今回は冬に多い皮膚トラブル「しもやけ」について保健師がお伝えします。
しもやけの症状は、手や足の指、耳のふち、頬などが赤紫色に腫れる、赤くなって盛り上がる、ジンジンと熱い感じがする、痛がゆくなる等です。
しもやけは、寒さなどで手や足などの末端の血流が悪くなることが原因で起こります。気温が5℃以下で1日の寒暖差が大きくなる初冬や春先になりやすいです。特に子どもは体からの発熱量が少ない、体が小さい等の理由で寒さの影響を受けやすいため、しもやけになりやすいです。
<しもやけを予防する方法 ~4つの「し」~>
・芯から温まる。(湯船にゆっくり浸かり、温かいものを食べましょう。)
・しっかり防寒する。(寒暖差が大きくならないよう、外出時は帽子やマフラーや手袋等で保温しましょう。)
・湿気をさける。(汗や水などで濡れた靴下や衣服は、こまめに取り換えましょう。)
・しめつける靴をはかない。(血流が悪くなり、湿気がこもりやすくなる原因になります。)
暖かい季節には自然に軽快しますが、血行を改善して早く治すためには、ゆっくり湯船に浸かって芯から体を温めてから、その部位をほぐすようにマッサージするのが効果的です。
ただし、水疱ができる、それが破れてただれる、かゆみがある、痛みや腫れがひどくなる等の場合は悪化している場合があるため、皮膚科を受診しましょう。
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