佐賀県内の野生いのししにおける豚熱の感染確認事例について

 佐賀県内の野生いのししについて、豚熱への感染が確認されました(6月6日佐賀県情報)。
 九州では初めて、野生いのししでの豚熱の感染確認事例となります。

 今後、野生いのししを介して豚熱ウイルスの感染が拡がることが懸念され、九州地域以外からの豚の移動を含め、県内へ豚熱ウイルスが侵入するリスクが非常に高くなると考えられます。
 豚飼養農家の皆さまにおかれましては、常在危機の意識を高く保つとともに、改めて次の4項目について対策の徹底をお願いします。
① 農場に出入りする畜産関係車両の、入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗・消毒の徹底。
② 外部導入した豚の隔離と健康観察。
③ 野生動物侵入防止対策を含めた飼養衛生管理基準の遵守。
④ 飼養豚についての毎日の健康観察及び特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。

 なお、不審な死亡いのししや衰弱している個体を発見した際は、管轄の市町村または支庁・農林振興局への早期通報に御協力をお願いします。
 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
 ※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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