【慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは?】<保健センターだより8月発行No.2>

最大の原因は喫煙であり、喫煙者の15~20%がCOPDを発症します。たばこの煙を吸入することで肺の中の気管支に炎症が起きて、咳や痰が出たり、気管支が細くなることによって空気の流れが低下します。また、気管支が枝分かれした奥にある肺胞(はいほう)が破壊されて、肺気腫という状態になると、酸素の取り込みや二酸化炭素を排出する機能が低下します。治療によって元に戻ることはありません。
歩行時や階段昇降など身体を動かした時に息切れを感じたり、風邪をひいたわけでもないのに咳や痰が長引く場合は、COPDの疑いがあります。

【症状が出現した時は、受診しましょう!】
喫煙を続けると呼吸機能の悪化が加速するため、歩行時や階段昇降など、身体を動かした時に息切れを感じたり、普段から咳や痰の症状があれば受診しましょう。治療の基本は禁煙です。増悪をさけるためには、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種が勧められています。

(問)健康づくり支援課 04-7185-1126 ※このメールは送信専用です。返信はお受けすることができませんので、ご了承ください。ご相談等ありましたらお気軽にお電話ください。

...
 
エリア登録するには、ユーザー登録してください

【我孫子市】メール配信元

リアルタイムの情報収集には、以下の情報源から登録してください
  • メール配信サービス
  • 最新の【我孫子市】の防災メール