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子 育 て の 知 恵 袋 第5号
中央保育所からのメール配信サービス
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子どもとの生活の中で、安全に注意していても、好奇心旺盛な子どもたちの行動から改めて気づく危険もあります。今月は日常にひそむ子どもの危険を考えてみましょう。
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このメールマガジンでは、食事や健康、遊びや季節の行事、育児に関する情報を、ご家庭でも役立てるように毎月お届けします。
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ワンポイントアドバイス
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<水まわりの危険>
水まわりの危険で考えられることは「溺れ(おぼれ)」です。0歳から5歳の子どもの「溺れ」の多くは家庭の中で起きています。
【主な事例】
・子どもが浴室に入ってしまい、浴槽をのぞき込み転落、溜めおいていた水で溺れる
・ビニールプールや浴室での水遊び中に溺れる
・入浴中、大人の洗髪中に溺れる
子どもは、深さ数cmの水でも溺れてしまいます。使用後の洗濯機、バケツ、洗面器に水を溜めたままにはしないようにしましょう。水遊び、入浴時の「少しくらい一人にして大丈夫だろう」「きょうだいがそばにいるから目を離しても大丈夫だろう」など、大人がちょっと目を離した隙に、事故は起きています。水遊びをするときも必ず大人が付き添いましょう。
<やけどの危険>
花火をしている時に負うやけどは毎年報告があり、その半数以上が1~3歳の子ども達です。
【主な事例】
・花火で遊んでいる最中に花火の火をつかもうとした
・終わった花火を捨てる前に先端を握った
・靴やスカートに火の粉が移り燃えていた
ほかにも、向かい風で花火を持つ、濡れた地面などに線香花火が落ちて線香花火が飛び散る、といった理由でやけどを負う危険があります。また、温度が低いように見える燃えカスも、落下や消火後しばらくはやけどを負うほどの高温ですので、注意が必要です。
今回紹介した内容は、こども家庭庁のホームページに掲載されている「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」からの紹介です。このほかの転倒や誤飲などを含めた子どもの発達と起こりやすい事故や応急手当方法についても、記載されています。
<こどもの事故防止ハンドブックについて>
<参考>
こども家庭庁 こどもを事故から守る!事故防止ハンドブック
東京くらしWEB 気を付けて!子供の夏の事故
独立行政法人 国民生活センター 花火による子どものやけどに注意しましょう
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【発行/編集】 四街道市立中央保育所
【TEL】 043-423-0061
【住所】〒284-0003 四街道市鹿渡 895-33
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