府県気象情報

大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報

令和6年09月15日 16時23分横浜地方気象台発表

神奈川県では、16日未明から夕方にかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、土砂災害、落雷や突風、降ひょうにも注意してください。

[気象概況]
低気圧が千島近海にあって東北東へ進んでおり、寒冷前線が東北地方を通り、日本海にのびています。寒冷前線は15日夜にかけて東日本付近まで南下し、16日にかけてほとんど停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では、16日夜遅くにかけて大気の状態が不安定となるでしょう。

[雨の予想]
神奈川県では、16日昼前から夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
16日に予想される1時間降水量は多い所で、
  東部 30ミリ
  西部 30ミリ
15日18時から16日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  東部 60ミリ
  西部 60ミリ

[防災事項]
神奈川県では、16日未明から夕方にかけて、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、土砂災害に注意してください。また、神奈川県では16日夜遅くにかけて落雷や突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は、16日6時頃に発表する予定です。

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