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子 育 て の 知 恵 袋 第9号
中央保育所からのメール配信サービス
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【日本の食文化】
日本には四季があり、昔から季節ごとの行事やお祝いの日に、特別な料理を食べる風習があります。今月は、日本の食文化のひとつである「行事食」についてお伝えします。
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このメールマガジンでは、食事や健康、遊びや季節の行事、育児に関する情報を、ご家庭でも役立てるように毎月お届けします。
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ワンポイントアドバイス
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12月から1月にかけて、冬至、年越し、お正月と行事が続きます。これらの行事で食べる料理は、お祝いや家族の幸せ、健康を願う意味がこめられています。
【冬至】
冬至は1年で一番昼間の時間が短く、寒さも厳しくなるため、風邪をひきやすい時期です。そのため、邪気を払うとされる柚子湯に入って体を温め、長く保存できて、ビタミンやミネラルが豊富なかぼちゃを食べて風邪を予防します。
【年越しそば】
そばのように細く長く、長寿や幸せが長く続くことを願う縁起物です。また、災いを断ち切るという意味もあります。えびや鶏肉、野菜をそえると栄養バランスもよくなります。
【おせち料理】
もともとおせち料理は、人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)の五節句の際にそなえる料理をさしていましたが、特に重要な正月の料理を「おせち料理」と呼ぶようになりました。
年神を迎える時は、煮炊きを慎むとともに、料理を作る人もお正月の間は休めるように、冷めてもおいしくいただける工夫がなされています。
おせち料理には、ひとつひとつ意味が込められています。
●黒豆:まめに暮らせるように、健康を願う
●田作り:五穀豊穣
●数の子:子孫繁栄
●きんとん:金運を願う
【お雑煮】
具材、だし、もちの形など、地域により違いがあり、具材は地域の産物を活用しているとともに、縁起をかついだ食材も多く使われています。
地域によって、角餅、丸餅、すまし汁、味噌仕立て、小豆汁など様々な食べ方があります。みなさんの家庭では、どんなお雑煮を食べますか?
★子どもと楽しめる おせち料理★
◎さつまいもとりんごのきんとん◎
さつまいも 2本(約200g) りんご1/2個
砂糖 大さじ3 塩 ひとつまみ
◎作り方◎
1 さつまいもは皮をむいて輪切りにする。りんごは、5mm幅のいちょう切りにして、ラップをして電子レンジ600wで1~2分しんなりするまで加熱する。
2 鍋にさつまいもを入れて、さつまいもがかぶるくらいの水を入れて煮る。
3 さつまいもが少しやわらかくなったら、砂糖、塩を加えて煮る。
4 さつまいもがやわらかくなり、煮汁が煮詰まったら、さつまいもを取り出し、よくつぶして、りんごと和える。
※ラップで包み、茶巾絞りにすると、手に持って食べやすいです。
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【発行/編集】 四街道市立中央保育所
【TEL】 043-423-0061
【住所】〒284-0003 四街道市鹿渡 895-33
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