甥っ子を装い「大事な書類や財布の入った鞄をなくしてしまった」などと嘘を言うオレオレ詐欺被害が発生しました。

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 息子や親戚などを装った電話で「お金や鞄をなくしてしまった」「会社の大事な書類や小切手をなくしてしまった」などの電話は、固定電話や携帯電話にかかってきても「まぁ大変だ」「何とかしてあげなきゃ」と思い込んだり、助けてあげたい一心で「〇〇万円なら準備できる」など慌てて伝えてはいけません。
 犯人は、この時の言動や応対の様子で、電話先の人は現金をだまし取れる相手かどうかを判断しています。
 息子や親戚などへの優しさや親切心を逆手に取るのが、卑劣な特殊詐欺なのです。

〈被害の状況〉
 令和7年4月11日午前9時頃、吉祥寺東町の一戸建て住宅に住む単身居住の女性方に固定電話で「〇〇だけど仕事の大事な書類やお金が入った鞄ごとなくしてしまって会社に迷惑をかけている。今後お願いをするかもしれない」などと甥の名前を装った電話がかかってきた。その後JR千葉駅の落とし物センター職員を装った者から電話があり「〇〇さんの鞄が見つかったが財布内のお金が全くありません」と言われ、甥が会社の金をなくしてしまったことを知った。さらに甥を装う者から電話があり「鞄は千葉まで取りに行くけど会社が大変なことになっている。お金どうにかならないかな」などと言われ、被害者は「50万円なら用意できるよ」と伝えた。すると「じゃあ2時に信頼できる友達の△△が取りに行くから、お金って分からないように何かに包んで渡してよ」と言われた。その後、近所の郵便局で現金を下ろしてきて、自宅にいたところ、甥を装う者が「今家の前に△△がいるからお金を渡してよ」と言われ、外に出てみると30代くらいの見知らぬ男が立っていたため、△△だと信じて封筒に入れた現金を男に手渡した。
 その後、甥からお礼の連絡がなかったため不審に思って、午後8時30分頃、甥に電話をしたところ、オレオレ詐欺被害であることに気付いたもの。
【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110

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配信:安全対策課
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