日本人大リーガーを装い、特別なファングッズを配送するとの名目で電子マネーを購入させる詐欺が発生しました。

メールけいしちょうで配信された内容を自動転送しています。

有名なスポーツ選手や日本人大リーガー名でSNS上で検索しても、それが本人とは限りません。
誰でも、著名人やスポーツ選手の名前を装えば、なりすますことは簡単です。
SNS上のメッセージのやり取りを通じて写真などが送られてきても本人である証明にはなりません。
グッズやプレゼント、チケット等、特別な製品購入のために電子マネーで支払いを要求する詐欺です。
日本人大リーガー本人が個人のファンに電子マネーカードで記念品を販売する、その勧誘をすることなどがないことは、落ち着いて考えればわかるはずです。
「自分だけ」「特別に」というプレミア感が冷静な判断力を曇らせてしまうのが、この詐欺の特徴です。
購入を決める前に、家族やご友人、警察にご相談ください。

〈被害の状況〉
令和7年2月末頃、被害者は、ファンであった日本人大リーガーの氏名からそのアカウントを検索すると、同名のアカウントを見つけ、友達申請を送った。
そのうちの一つのアカウントから「いいね」が送られ、メッセージのやり取りが始まった。被害者が、自分のお気に入りの日本人大リーガーだとすっかり信じてしまった理由は、アメリカで試合をするために滞在するホテルの様子を写した写真などが送られてきたことだった。6月11日夜間、その日の試合に勝利した記念に特別に制作されたファングッズが手に入る旨のメッセージが届き、被害者は自らの住所・氏名、LINEのIDを問われたため、個人情報を入力して相手に送信した。
すると、相手側が「お支払いはアップルギフトカードでお願いします。荷物の受け取りに5万5000円がかかります。」と送ってきたが、翌午前3時40分頃、同じアカウントから「お支払いはアップルギフトカードでお願いします。金額は10万円かかります。」との連絡が入っていた。
当初の金額より4万5000円高くなっていたことに疑問を抱き、LINEで尋ねたところ、「登録料と配送料が一緒になったため。」「アップルギフトカードは5万円を二つにわけて購入する必要がある。」などと説明を受けたため信用し、近所のコンビニエンスストアでアップルギフトカード5万円分を2枚購入し、自宅からそのコード番号を写真撮影した画像を運送業者に送信した。
被害者は、これで手続が完了し、後はグッズの到着を待つばかりと思っていたところ、先の運送業者から「さらに交換手数料で50万円支払ってもらう必要があります。」との連絡が来て、荷物を受け取る際に家族に請求されると困ると思い、息子に話した結果詐欺だとわかったもの。
【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110

◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから

===================================
配信:安全対策課
むさしの防災・安全メールの登録・変更・停止はこちらから

...
 
エリア登録するには、ユーザー登録してください

【武蔵野市】メール配信元

リアルタイムの情報収集には、以下の情報源から登録してください
  • むさしの防災・安全メール
  • 最新の【武蔵野市】の防災メール