★特殊詐欺の前兆電話多発中★

■状況
12/10 10:00頃、知立市内のお宅に、知立市役所保険年金課のカトウを名乗る男から電話がかかってきました。
 ご主人宛にかかってきましたが、奥様が応対し、ご主人が不在の旨を伝えると、ご主人の帰宅時間をきかれました。
 15:00頃と答えると、その時間に再びかかってきました。
男は、「医療費控除の手続きがされていないので、金融機関で手続きをしてほしい。UFJ銀行に口座はあるか?」ときいてきました。
ご主人が、「JAの口座しかない」と伝えたところ、JAでも手続きができるか、確認をすると言われ、一旦電話は切れました。
 その後すぐJA本店行政管理部ハマダを名乗る男から電話がかかってきて、「JAで手続きができるので、あなたの取引支店の知立支店に来れる日はあるか?」
と言われたので、待ち合わせの日時を日時を約束して、携帯電話を教えてしまったとのことです。

※12月に入ってから、知立市役所保険年金課の職員を名乗る人物からの特殊詐欺前兆電話がかかってきたという事例が市内で多発しています。犯人は、巧妙な語り口でだまそうとします。
被害に遭わないため、以下の対策を心掛けましょう。

〇対策
★犯人と話をしないことが大切です。
★被害に遭わないために、自宅の固定電話は在宅中でも留守番電話に設定しましょう!
★公的機関を名乗る相手から受電した場合でも、すぐに信用せず、一旦電話を切り、必ず家族や知人、警察など公的機関に相談しましょう。
★個人情報に関わることをきかれた時は、慎重に対応しましょう。
★不審な電話がかかってきたら、家族などに相談し、警察に情報提供をしましょう!
★ナンバーディスプレー機能や非通知拒否設定を活用しましょう!
★携帯電話にも、詐欺の電話は架かってきます!
★国際電話番号による特殊詐欺が急増中です。
固定電話の場合、海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)に申し込めば、発信・着信を無償で休止できます。
★愛知県警察公式アプリ「アイチポリス」では、トレンドマイクロ株式会社が提供する詐欺対策アプリ「詐欺バスター」を90日間無料体験できるクーポンを配布しています。
令和7年12月31日までインストール可能です。

■情報配信
知立市安心安全課防犯交通係
0566-95-0115

知立市では65歳以上の方と、その同一世帯の方を対象として特殊詐欺対策電話機等に対する購入費用の一部を助成していますので、ご活用ください。


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