平成29年以降の全国火災統計において、住宅火災で命を落とされた方のうち65歳以上の高齢者が占める割合は、7割を超えている状況が続いています。高齢者のおひとり住まいなどの住宅でひとたび火災が発生すると、高齢者の体力的な低下などにより何らかの避難行動を起こしていたとしても、逃げ遅れてしまうことがあります。このような逃げ遅れを防ぐためには、まず高齢者のお宅から火災を起こさせないようにすることがとても重要です。ご家族や隣近所の方々が協力して高齢者の方に出火防止対策を伝え、地域全体で住宅火災から高齢者の尊い命を守りましょう。
【高齢者へ伝える具体的な出火防止対策】
「たばこ」確実な消火や、寝たばこをしない、させないことへの周知・習慣づけ
「こんろ」消し忘れや周囲に可燃物を置かないことへの周知・習慣づけ
過熱防止装置など安全装置付きの製品への交換
「ろうそく」ろうそくや線香の危険性の周知と確実な消火の習慣づけ
安全性の高い電気ろうそくへの交換
豊明市役所防災防犯対策課
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(お問合せ先 尾三消防本部豊明消防署予防課 tel 0562-92-0119)
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