(国内11例目)千葉県富里市の家きん飼養農場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について

 千葉県内の家きん飼養農場において、本日、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました(4月29日農水省情報)。

【発生農場の概要】
所在地:千葉県富里市
飼養状況:約63,000羽(採卵鶏)

 本事例は、今シーズン国内11例目の家きん飼養農場における確認事例となります。

 これまで、国内の家きん飼養農場において10例の高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されているとともに、県内においても回収された死亡野鳥から本病ウイルスが検出されています。
 国内では、4月以降も野鳥での本病ウイルス検出事例が確認されていることから、県内の渡り鳥が北帰行し終わる5月上旬頃まで、県内の各地域において、本病ウイルスの拡散リスクは非常に高い状況にあると想定されます。
 家きん飼養者の皆様におかれましては、現在の状況をご認識いただき、引き続き、強い危機感を保ちながら『ウイルスの侵入防止対策の徹底』をお願いします。

 本病を絶対に発生させないため、改めて農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
 また、飼養家きんで死亡羽数が増加するなどの特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。

 伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。

 【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 0985-26-7139】
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