飲酒による身体への影響!<保健センターだより12月発行No.1(1/2)>

【過度な飲酒による影響】
短時間に多量のアルコールを摂取すると急性アルコール中毒(意識レベルが低下し、嘔吐、呼吸状態が悪化するなど危険な状態になること)になる可能性があります。
また、長期にわたって大量に飲酒をすることによって、アルコール依存症(※)、生活習慣病、肝疾患、がん等の病気を発症しやすくなります。
※アルコール依存症とは、大量のお酒を長期にわたって飲み続けることが主な原因で発症する精神疾患の1つです。お酒をやめたくてもやめることができない、飲む量をコントロールできない等の症状により、仕事や家庭など生活面にも支障が出てくることがあります。

○1日当たりの純アルコール摂取量の目安
生活習慣病のリスクを高める量は、男性40g以上、女性20g以上とされています。飲酒による身体への影響には個人差があるため、数値は目安とし適度な飲酒を心がけましょう。

≪お酒に含まれる純アルコール量の算出式≫
摂取量(ml)×アルコール濃度(度数/100)×0.8(アルコールの比重)
例)ビール500ml(5%)の純アルコール量
500(ml)×0.05×0.8=20(g)
・日本酒(15%)は、180ml
・ウイスキー(42%)は、ダブル60ml
・焼酎(25%)は、約110ml
・ワイン(14%)は、約180ml

【若年者、妊娠中の飲酒による影響】
若年者は脳の発達途中であり、飲酒によって脳の機能が落ちるとのデータがあるほか、健康問題(高血圧等)のリスクが高まる可能性があります。また、妊娠中の飲酒は、胎児へ胎児性アルコール症候群等をもたらす可能性があります。
家族や周りの人は、20歳未満や妊婦が飲酒しないように配慮し声をかけましょう。

(問)健康づくり支援課 04-7185-1126 ※このメールは送信専用です。返信はお受けすることができませんので、ご了承ください。ご相談等ありましたらお気軽にお電話ください。

...
 
エリア登録するには、ユーザー登録してください

【我孫子市】メール配信元

リアルタイムの情報収集には、以下の情報源から登録してください
  • メール配信サービス
  • 最新の【我孫子市】の防災メール