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【「梅毒」を知っていますか?】
 梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌に感染して起こる性感染症で、感染者との性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)等によってうつります。
 近年、全国的に梅毒患者が増えています。2022年の千葉県内の患者報告数は330例で、1990年以降最多の件数となっています。

 「症状」
・感染後の経過期間により異なります。初期では股の付け根が腫れたり発疹が出ることがありますが、自覚症状なく進行することもあります。
・検査や治療が遅れると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。
・妊婦が感染すると、流産や死産、赤ちゃんが梅毒にかかった状態で産まれること(先天梅毒)があります。

「予防」
コンドームの適切な使用が有効ですが、コンドームが覆わない部分の皮膚等でも感染する可能性があります。

「早期発見・治療のために検査を受けましょう」
梅毒は、早期の薬物治療により、完治が可能です。
・感染の有無は、診察と血液検査にて判断します。
・千葉県では、保健所(健康福祉センター)やちば県民予防財団で無料・匿名で梅毒・HIV等の検査を実施しています。詳しくは、下記の県ホームページ「千葉県内のエイズ等相談・検査」より、ご確認ください。
※一部保健所では、新型コロナウイルス感染症の影響により検査を中止している場合があるため、検査を希望する際は、必ず事前にご確認ください。
・気になる症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。

※URLにアクセスすると、別途通信料が発生します。
◎千葉県ホームページ「梅毒が増えています」

◎千葉県ホームページ「千葉県内エイズ等相談・検査」

◎厚生労働省ホームページ「梅毒に関するQ&A」

問い合わせ先
八千代市 健康福祉部 健康づくり課
TEL:047-483-4646
FAX:047-482-9513

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