脂質異常について<保健センターだより2月発行No.1(1/2)>

【あなたの血液、ドロドロ?サラサラ?】
脂質は、炭水化物やたんぱく質と並び、からだのエネルギーのもととなる、三大栄養素のひとつです。しかし増えすぎると、血液はいわゆる「ドロドロ」の状態になります。この「ドロドロ」の状態が進み、血管の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭く硬くなった状態が動脈硬化です。動脈硬化は全身の血管に影響し、脳卒中や心筋梗塞などになるリスクが高くなります。

【脂質異常の診断基準値】
〇LDL(悪玉)コレステロール
140mg/dl以上・・・高LDLコレステロール血症
120~139 mg/dl以上・・・境界域高LDLコレステロール血症
→増えすぎると動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞を発症させる。
〇HDL(善玉)コレステロール
40mg/dl未満・・・低HDLコレステロール血症
→余分なコレステロールを回収して動脈硬化を抑える。
〇トリグリセライド(中性脂肪)
150mg/dl以上(空腹時採血)・175mg/dl以上(随時採血)・・・高トリグリセライド血症
→肉や魚・食用油など食品中の脂質や、体脂肪の大部分を占める。単に脂肪とも呼ばれる。               
※この基準に当てはまる場合でも、すぐに治療が必要というわけではありません。
※「空腹時」とは、10時間以上の絶食。ただし、水やお茶などカロリーのない水分の摂取は可。空腹時でない場合を「随時」とする。

(問)健康づくり支援課 04-7185-1126 ※このメールは送信専用です。返信はお受けすることができませんので、ご了承ください。ご相談等ありましたらお気軽にお電話ください。

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