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本年4月から、特殊詐欺の手口のなかに「SNS型投資詐欺」「SNS型ロマンス詐欺」が新たに新設されることになりましたが、そのSNS型投資詐欺被害の認知が連続発生しています。
いずれも、被害者が投資に関する SNS を興味本位で見ていたところから始まりました。その人物は、「投資に関する相談に乗ります。」などと書き込んでいたり、またテレビ番組などに顔を出している投資専門家を名乗るアカウントを使っていたりしました。
一般的な投資に関する相談は証券会社が窓口になっていますし、テレビに出るような有名投資専門家は SNS などで実名アカウントを利用し、投資を他人に指南したりはしません。
この時点で「これは詐欺だ。」と気付くことができれば、架空な投資話を信用して投資名目での振込送金などをすることはないのです。
それぞれの被害者は、その後 LINE 等のトークアプリでの投資グループへの参加を求められ、そこから具体的な指南役と称する人物が登場し、その者の甘言に乗せられてお金を振り込んでしまいます。
短期間で投資総額の4倍もの利益(配当)がある、とか投資額の8パーセントの利益が出る、など金融市場ではあり得ない話を鵜呑みにした結果、大切な資産が犯人に奪われてしまうのです。
絶対に高配当が保障される投資、簡単に始められて大きな利益を生む暗号資産銘柄などは、現実世界には存在しないことをご理解ください。
投資は、常に損益発生のリスクが伴うことを覚悟した上で、身元が確実な投資運用会社等を通じて行うことが安心です。
《被害の状況1》
被害者が自宅においてスマホでA男のSNSの投稿を見ていたところ、「投資に関する相談に乗ります」等の文章を目にし、そこに貼られていたリンクにアクセスした。A男とトークアプリで連絡を取り合うようになり、「投資グループの勉強会を始めるので参加してみませんか」等と言われ、講師らを紹介され投資グループに入り連絡をとるようになった。
投資グループでは、おすすめの株の銘柄や投資のコツ、今後上場して値段が上がると思われる暗号資産の情報などを教えてもらい、さらに暗号資産を購入して利益を出す投資プロジェクトの参加を勧められた。
暗号資産は大きな収益率が見込めるらしく、被害者はこれに興味を抱きプロジェクトへの参加を決めた。参加には、暗号資産の売買取引を行うため2つのアプリのダウンロードが必須とのことだった。
被害者は暗号資産の仕組みややり方などは全く分からないため、グループのB女が言うままに暗号資産の口座を開設し、被害者の銀行口座から数十万円を開設した暗号資産口座に振り込んだ。
振込後、B女の指示で数十万円分の暗号資産を購入し、指定された送金先に送金した。
数日後、B女から数万円分の利益が出ていると教えられ、被害者はこの投資が本当に利益が出るプロジェクトであると信じ込んでしまい、その後、数日間に分け合計数百万円分の暗号資産を購入し、B女の指定先に送金した。
徐々に利益が増えていき、B女から「購入した合計数百万円分の暗号資産に対し4倍の利益が出ている。引き出すためには利益の数パーセントが必要になる。」と言われ、引き出し手数料として数十万円を口座に入金した後、B女に送金した。
引き出し金が口座に入金されるとのことだったが、一向に振り込まれず、B女とも連絡がとれなくなった。おかしいと思い、インターネットで調べたところ、同様の手口が多発していることを知り詐欺被害に気付いたもの。
《被害状況2》
被害者は自宅で過ごしていたところ、トークアプリに有名投資家を名乗るアカウントから連絡があり、投資に興味があったので友達登録してやりとりを始めた。
すると、投資家交流グループに誘導され、そこで勉強会に参加することになったが、暫くは投資の話に乗ることはなかった。
しかし、毎日のようにグループで投資の勧誘されていたものの、しばらくは無視していたが、成長計画の画像を見て、クリックするだけで投資額の8パーセント前後の利益が入るという誘惑に負け、数百万円を振り込んでしまった。
振り込み後、家族に投資した旨を話したところ、そんなことはあり得ないと言われ、詐欺被害に気付いたもの。
【問合せ先】武蔵野警察署 0422-55-0110
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配信:安全対策課
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